愛しの暮らし

子育て・犬育て・自分育て。暮らしのなかにある愛しいものを綴っています。

週に3時間の癒やし

絶賛イヤイヤ期の娘・こっちゅん。

最近、週に1回だけ、しかも午前中の3時間のみという幼稚園のコースに行き始めた。入園初日の様子を先生に聞くと「前から通っているような子の貫禄で遊んでいた」と言うから頼もしい。

思えばこっちゅん、生まれたときから大臣のような風格でベビーベッドに寝転がり、バウンサーに揺られていた。肝が据わっているタイプというかなんというか、動物に対してもすぐ手を出すし、少し人見知りはするものの、なじんでくれば自分の持っているおもちゃをどんどんプレゼントするような気前の良さも持っている。

そんなこっちゅんのぽこんとしたおなかも、上を向いて爆笑する姿も親としてはかわいくてたまらないのだが、イヤイヤが発動するととてつもなくしんどい。おむつ替えもイヤ、おでかけもイヤ、ごはんもイヤ、なのにお菓子は食べる…という有様でまったくこちらが振り回されてしまうのだ。しかもわが家は転勤族。誰かに子どもを預けたくてもなかなかそうはいかない。つまり、こっちゅんが起きてから寝るまで、私たちはずっと一緒。となると先に音を上げるのは当然ながら私のほうだ。

だからたった3時間でも登園日が待ち遠しい。その日は私が「やっと自由を手に入れたぞ!!」と大声で叫びガッツポーズができる唯一の日だからだ。

一人でスーパーに行ける!

Tシャツを引っ張られずに料理ができる!

おもちゃの電子音が鳴らない静かな時間を過ごせる!

そんな些細なことが素晴らしく、歓びに心が沸き立つ。毎日眺めている庭の木の葉さえ、いつも以上に輝いているような気がして私は思わず目を細める。いつもなら両目を大きく開いて隈なく見ておかないと、こっちゅんが何をするかわからない。油断も隙もないのだ。

嗚呼、そんな癒やしの3時間が明日!明日やってくる!!

何をしようかな。

日頃は妻と母をがんばっているからこそ、この3時間は自分のためだけに使ってやる!

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