愛しの暮らし

子育て・犬育て・自分育て。暮らしのなかにある愛しいものを綴っています。

太陽と過ごす


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雨が好きな私だが、晴れは晴れで気持ちがいい。

真っ青な空を見ると、それだけでいい一日になりそうな気がする。たまった洗濯物も乾くし、庭の花も嬉しそうだ。

五月病」という言葉がある。GWが開けると急にやる気が無くなり、鬱々とした気持ちになるというものだが、私に限っては、気をつけないと年中いつでもこの症状に襲われる。もともと面倒くさがりで動きたくない。加えて、育児のために大半を家で過ごしているため、夜、夫が帰宅するまで誰とも言葉を交わさないというのが良くないらしい。気持ちがなかなか開放的にならないのだ。

でも今日のようにスカッとした青空に出会うと、心はみるみる上向きになる。せっかくだから布団を干そう、カバーも洗おう。レイコップもかけて完璧に仕上げよう。次はソファーのクッションを天日干しだ、とやりたいことが次々と浮かんできて、座る暇などない。とにかく動いていることが気持ちよくてたまらない。何か他にやることはないかと頭をフル回転させて考える。太陽がでているうちにその力を借りるべきことを全力で探す。

そしてふと考えた。太陽の光を浴びない生活は、いったい何日まで我慢できるだろうか。私でも1週間どんよりした日が続くと鬱屈としてくる。こっちゅんやアポロはお日様が大好きなので、きっともっと耐えられないだろう。今もアポロは庭の芝生で気持ちよさそうにひなたぼっこをしているのだから。

この後にやってくるのは梅雨。雨のシーズンだ。それまでの間、しばし気持ちの良い太陽を浴びておこう。1年のうちで今の季節の太陽がいちばん付き合いやすい。さわやかな風とあたたかい光。こんな日は外でごはんでも食べようか。